「ワイドビューひだ」で行く高山の旅3 (part2)



 次の停車駅、美濃太田(みのおおた)駅に到着しました。 
 駅の構内には、転車台がありました。
 発車すると、太多線の線路が離れて行きました。
 そして、川が寄り添ってきました。 今度は、飛騨川です。
 高山本線は、しばらくの間、飛騨川と並行して進んでいきます。
 車窓での景勝地の一つである、飛水峡を通過していきます。
 このあたりは、車内での案内放送があるので、景色を見落とすことはありません。
 途中には、小さなダムが見えたり・・・。
 川幅が狭くなったりして、車窓も色々な景色が楽しめます。
 さらには、お茶畑も見えたりします。 飛騨はお茶も栽培しています。
 川の水も本当に緑色になっています。

 飛騨金山(ひだかなやま)駅を通過しました。
この駅は、一部の特急列車も停車する駅です。
 このあたりは、川幅も広くなっていました。
 そして、飛騨金山駅から下呂駅までは、中山七里と呼ばれる国定公園を通過していきます。
 川の上を走っているような錯覚に陥る場所があったり・・・。
 国道も並走しています。国道41号線で、このあたりまで来ると、車もあまり多くはなかったです。
 下呂(げろ)駅に到着しました。
ここで、半分以上の乗客が降りて行きました。
 飛騨川沿いには、下呂温泉街が広がっていました。
 山を見ると、雪が見えていました。
 しばらく進むと、車窓にも白いものが見えてきました。
 車内も下呂駅でほとんど降りてしまい、ガラガラになったので、反対側もこのような形にして眺めていました。
 だんだんと進んでいくにつれ、雪が多くなってきました。
 そして、線路にまで雪が積もりだしてきました。
 渚(なぎさ)駅に到着しました。
ここで、特急列車と行き違いしました。
 だんだんと高度を上げていき、飛騨川も小さくなってしまいました。
 分水嶺のトンネルを抜けると、眼下に家々が見えてきました。
 そして、今度は、一気に下り坂へと変わっていきます。




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